マナまなBeeのピックアップ① 〜“ChatGPT”を知っていますか?〜

みなさん毎日たくさんのニュースを目にしていますよね。この「マナまなBeeのピックアップ」では、私たちが気になっている、みなさんにもぜひ知って欲しい、言語学習に関わるトピックをご紹介します。

AIがなんでも教えてくれる“ChatGPT”

AI(人工知能)を使った技術はどんどん進化し、私たちの生活を便利にしてくれるものもたくさんあります。そんな中で、最近注目を集めているのが“チャットGPT”というもの。みなさんは知っていますか?

これは、チャットで質問を投げかけると、まるで人間同士で会話しているように、AIが答えてくれるツールです。例えば、世の中で話題になっている出来事について問うと、ネット上で情報を自動的に集めて、かなり詳細な回答をしてくれます。概要だけでなく、その出来事に対するいろいろな人の見解なども教えてもらえるんです。自分で検索しなくてよくなっちゃいますね。

さらに、「かための文章で400字程度に要約して」なんてお願いもできるのだとか。希望するトーンと文字数の文章に仕上げてくれる。すごく便利ではあるものの、大学のレポート作成などに使われてしまうのではないかと、懸念する人もいるようです。そりゃそうですよね。

言語学習でも賛否両論

実は、このチャットGPTの使用について、言語学習の分野でもいろいろな意見が出されています。というのも、文章を入力するとチャットGPTに添削もしてもらえるんです。文法をしっかり分かっていないとしても、AIによってきれいに整えられる。これは言語を身につける上でプラスでしょうか?マイナスでしょうか?

「添削してもらうことで自分の文章の間違いに気づき、言語学習に前向きになれる。上手に使うべきだ」と肯定派がいる一方、「ChatGPTの添削は完璧ではない。安易に頼っていては正しい文章が書けないし、言語も身につかない」という否定派も。実際に、ChatGPTとのやり取りで、聞き違いのようなズレが生じる場合もあるようです(とはいえ、そんなちょっとした間違いが起こるのは、なんだか人間同士のコミュニケーションのようでもありますが)。

便利なツールが増えるのは良いことですが、自分自身との相性もはかりながら盲信せずに活用するのが大事ですよね。ご興味ある方はChatGPTについて調べてみてください。また、みなさんがこのツールについてどう思うかもTwitterやコメントで教えてもらえたら嬉しいです。

 

<参考>

ChatGPTは、どなたでも無料で利用できます。まずは試しに使ってみてはいかがでしょう。

アクセスはコチラから ※ 英語のサイトですが簡単に使えます。日本語で解説されているページを読んでから始めるのがオススメです。

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